平面研削加工
平面研削とは
ダイヤモンド砥石を用い、テーブルにセットした加工物を左右に動かし、
厚さ寸法、面粗度を精密に仕上げる加工です。
対応可能寸法公差±0.001mm、平行・直角精度は常に±0.002mm以下です。
また、段差・溝、角度のついた面、切り上げR等の成形研削加工が可能です。
平面研削でかき上げパンチ 刃先厚み0.07mmまで加工可能です
加工物のサイズは最大 厚み50mm,幅・高さ100×100mm程度まで
材料に関しては超硬合金の加工を得意としており、標準的な超硬合金（VM50・V30相当）・微粒子合金（VF30・Z10相当）在庫ございます。
在庫品
冨士ダイス：☆D60（V30相当）,☆F20（Z10相当）,TFS06（ナノ微粒子合金 現行販売名FS06）
シルバーロイ：RG5,RSF20,RFF20,SA220
共立合金製作所（エバーロイ）：KD20,EF01,EF05,MC20
瑞穂工業：G6F
スチール材料:SKD11,SKH51
☆：弊社標準在庫 1～10×60×100mmサイズ常に在庫ございます。御注文頂いたその日から製作に取り掛かる事が出来ます。（最短当日発送も可能です。）
その他の材種に関しては在庫変動ございますのでお問い合わせ下さい。また、上記以外の材種も取り寄せ可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい
コラム
平面研削盤 PSG1E
エスジー精密の原点かつ最前線で活躍する平面研削盤
小型で取り回しが良く、弊社の熟練の技術と相まって高精度部品を効率的に製作する事が可能です。
一番古い物は創業当初からのものですが、 最近では小型の平面研削盤が出回らなくなった為、定期的にオーバーホールしながら大切に使っています。
ちなみにエスジー精密の社名は平面研削盤（Surface Grinder ）の頭文字に由来しています。
