プロファイル研削加工とは
プロファイル研削加工とは投影機※1によって映し出された影を、チャート※2と重ね合わせ、その形に沿って(ならって)細い砥石でなぞるように研削していく加工です。その為、倣い(ならい)研削加工とも呼ばれます。
プロファイル研削で使う砥石は平面研削より細く、(砥石先端~0.02mm)複雑で微細な形状の加工が可能です。
※1 投影機…加工物に光を当てた際に出来る影を正確な倍率でスクリーンに拡大できる機械
※2 チャート…半透明のフィルムの様な用紙。この用紙にプロッターと呼ばれる機械でCADデータをもとに拡大した加工形状を正確に書き写します
弊社では
・寸法精度±0.001mm
・最小内コーナーR0.02mm
・面粗度Rmax0.3㎛以下の鏡面加工
での複雑な形状の加工が可能です。
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